すゞろなる記

すずろ【漫ろ】〈形動ナリ〉たいしたものではない。たわいもない。

各国GDPの年間推移(平成24年~令和3年)(Annual change in GDP of each country (2012-2021))

今年も引き続き、日本を取り巻く主要国のGDP推移をグラフに起こした。

データの取得方法はこちら

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昨年のグラフはこちら

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まずは、上位4ヶ国

左の目盛りは、3兆ドル~23兆ドル

1位から4位

令和元(2019)年12月初旬、中国・武漢でCOVID-19の第1例目の感染者が報告され、令和2(2020)年は、米国においてGDPは減少を示している。令和3(2021)年においては、米国・中国ともに増加に転じている。

続いて、上位3位から7位

令和3(2021)年のGDPは、前年に比べて日本のみ減少していて、ドイツ、インド、英国及びフランスは増加している。目盛りは1.5兆ドル~6.5兆ドル

3位から7位

5位から7位を見てみる。

目盛りは1.7兆ドル~3.3兆ドル

5位から7位

8位から14位の国と、インドのグラフを重ねてみる。

目盛りは1.1兆ドル~3.3兆ドル

8位から14位とインドを比較

8位から14位はこちら

目盛りは1.2兆ドル~2.6兆ドル

8位から14位

NHK新春能狂言から「小鍛冶」を見る

喜多流、喜多能楽堂

三条宗近と向こう鎚を打つ稲荷神の化身

向かって右の青い装束が三条宗近、左が稲荷神の化身。頭に狐の目印を付けている。

この演目から着想を得た、浅田次郎の「沙髙樓綺譚」(さこうろうきたん)という作品がある。

沙髙樓綺譚

目次

小鍛冶言及部分

平安の昔、ときの一条帝より太刀を急ぎ打てとの勅諚を賜った三条宗近が、童子に姿を変えた伏見稲荷の相鎚を得て、みごと一夜にして神剣「小狐丸」を打ち上げる、という物語でございます。

WealthNavi 令和4年の振り返り

今年のWealthNaviの成果です。

WealthNavi 令和4年推移

最も評価額が高かったのは11月30日で、約29万円のプラス(+25.49%)

現在は、約16万円のプラス(+13.83%)

寄付については、「弥右ヱ門の干し柿」の柿もみ機の開発費用、有松人形工房の新作支援プロジェクトを検討したが、目標金額には至らなかった。

代わりと言っては何だが、ある教育機関に10万円の寄付を行った。

寄付の御礼メール

昨年(令和3年(2021年))の推移はこちら

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一昨年(令和2年(2020年))の推移はこちら

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令和元年(2019年)の推移はこちら

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平成30年(2018年)の推移はこちら

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住宅借入金等特別控除による控除額と年間の住宅ローン支払利息の比較(令和2年から4年)

令和2年から4年における、住宅借入金等特別控除による控除額と年間の住宅ローン支払利息を比較してみる。

令和2年から4年における住宅借入金等特別控除による控除額と年間の住宅ローン支払利息

グラフの上の数字はそれぞれ、令和2年の控除額、住宅ローン支払利息からの変化の割合を示している。各年において、緑色の「控除額」がオレンジ色の「支払利息」を上回っていることが分かる。変動金利としているが、これまで変動はしていない。

 

固定金利の利率が上昇する傾向にあるようだが、おそらく、変動金利についてはあまり変化は無いのではないかと踏んでいる。

住宅ローン商品は、金融機関にとって安全性の高い商売である。債権回収が見込めない場合に備えて、融資した土地・家屋の抵当権は金融機関に設定されている。

一方で、現代では銀行業に参入している民間業者も増えているため、銀行としては競争相手が増えている状況にある。

さらに、税金対策として住宅ローン融資を受けている者もいることだろう(私は違います)。そのような者は、節税効果が失われたと見るや否や、全額返済してしまい、銀行は以降の利息額の支払いを受けられなくなってしまう。銀行としては、細くとも出来るだけ長く、利息を支払い続けてもらえる方を選ぶのではないだろうか。

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クリスマス直前に喫茶店で聞いた話

茶店で聞くともなしに耳にした、幼い子供へのクリスマスプレゼントにまつわる話。その女性の家では、クリスマスプレゼントをサンタクロースが持って来ると、子どもに伝えているらしい。そのことで、悩んでいることがあるのだという。

 

一つは、サンタクロースが実在しておらず、これまで渡してきたプレゼントは全て親が用意したものだと、いつ子供に伝えるのかと言うこと。女性自身、幼少期にこのことを知らされて、衝撃を受けたのだという。

 

もう一つは「サンタクロースがクリスマスプレゼントを持って来た」という嘘を、これまで親がついてきたという事実が、子供に悟られることだと、女性は語る。女性曰く、サンタクロースが実在しないことを知った後も、当時幼稚園児だった妹には、両親は相変わらず、サンタクロースが実在するものとして接していたのだという。

 

物心ある頃から、サンタクロースを信じた記憶を持たない自身には思いもよらない悩み