すゞろなる記

すずろ【漫ろ】〈形動ナリ〉たいしたものではない。たわいもない。

2018-11-16から1日間の記事一覧

美保関漁港を散策

日の出の頃は賑やかだった漁港も、すっかり日が昇った頃には森閑としています。 弁天波止場の常夜灯です。 灯台の役割を果たす燈籠として天保13年(1842)に建てられその後、明治3年(1870)、平成23年に来待石で再建されたとのこと。 燈籠から湾の東側を眺…

青石畳通り

美保神社参道に、「青石畳通り」と書かれた看板が立てかけられた門があります。 美保関周辺の海岸では、通称「青石」と呼ばれる緑色凝灰岩が取れるとのこと。美保神社から仏谷寺に至る、青石が敷き詰められたこの小道に青石畳通りという名がつけられています…

美保神社・朝御饌祭(あさみけさい)

8時30分から朝御饌祭が始まります。 神職が笛と太鼓を鳴らし、巫女が舞を奉納します。 このような舞が毎日、朝と夕に奉納されます。これこそ、観光客向けに作られた行事ではなく、過去から連綿と受け継がれている行事なのだなあと感慨深い。約30分の舞を拝観…

美保神社に参詣

朝食を済ませ、宿から徒歩5分程度の美保神社に急ぎます。毎朝行われる朝御饌祭(あさみけさい)に臨むためです。 後ろを振り返ると、すぐ目の前は美保関漁港です。 参道を進むと、廻廊が見えてきます。 廻廊をくぐった先の社殿 社殿を左側から見たところ。奥…

美保関漁港を眺めながらの朝食

左上の鍋は、湯豆腐です。 加えて、蟹のお味噌汁 この景色を眺めながらの朝食です

美保館本館の大広間

朝食会場は、海を臨む大広間です。水面で反射した朝日が差し込みます。 美保大観を望む縁側 昭和中頃まで、この大広間は襖で仕切られた四つの客室でした。縁側からは今も昔も美保関港越しに大山を望みます。 表の道路は無く、縁側から釣りを楽しむこともでき…

美保館本館の朝食会場へ

本館入り口に続く通路です。振り返ると、漁港が見えます。 本館の玄関 昔の帳場でしょうか こちらの階段から、朝食会場の2階に上ります。 時計の針は12時を指していますが、実際は7時半です。

美保関漁港の朝

部屋から、宿正面の漁港が見下ろせます。6時12分、東側の空が茜色に染まる中、一隻の小舟が出港していきます。 6時29分、空全体が明るくなってきました。港も忙しなく、海鳥の飛来も増えてきています。 幸福感と活力を貰えるような景色