すゞろなる記

すずろ【漫ろ】〈形動ナリ〉たいしたものではない。たわいもない。

美保関漁港を散策

日の出の頃は賑やかだった漁港も、すっかり日が昇った頃には森閑としています。

弁天波止場の常夜灯です。

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灯台の役割を果たす燈籠として天保13年(1842)に建てられその後、明治3年(1870)、平成23年に来待石で再建されたとのこと。

燈籠から湾の東側を眺めます。

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小泉八雲は三度訪れ「深いきれいな水をたたえた半月形の入江」と日本瞥見記(べっけんき)の中で記しているとのこと

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南側に目を転じると、鳥取県の陸地が見えます。左側に見える、ひと際大きな山は大山だと思われます。

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今回お世話になった美保館です。右手前の白いビルが新館、左に見える2階建ての日本建築が朝食会場の本館です。新館最上階には海岸向きに大浴場があり、海を見ながらお湯につかることができます。

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烏賊の味
 忘れで帰る
  美保の関
     虚子

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万原ターミナル行きのコミュニティバスに乗り、途中乗り換えて堺水道大橋を渡り、境港駅から電車で米子空港に向かい、帰京しました。