すゞろなる記

すずろ【漫ろ】〈形動ナリ〉たいしたものではない。たわいもない。

WealthNavi 2019年の振り返り

今年のWealthNaviの成果です。

10月頃から利益が安定して出てくるようになり、本日時点で+25,540円(+8.81%)です。最大利益は12月28日の+28,772円(+9.92%)でした。

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去年は、元本割れでの年越しとなってしまいました。

www.suzuronaruki.jp

 さて、年末時点の利益額の半額相当(1万2~3千円)を、来年中に寄付しようと考えています。思うところあり、科学技術関連の研究開発あるいは医療関係をと、考えています。

2018年は、富士山測候所の研究費に寄付をしました。

富士山は重要な気象観測地でもあり、富士山頂の「富士山測候所」では1932年から2004年までのあいだ、継続的な気象観測が行われてきました。気象衛星の観測精度の向上により気象観測所としての使命は終えたものの、3776mという極地高所にある富士山測候所は、今後も学術研究の拠点として活かすことができるはずです。しかし、すでに気象庁富士山測候所を2004年から無人化しており、存続の危機に瀕しています。

 

マウナロア(ハワイ:3397 m)やユングフラウヨッホ(スイス:3578 m)などでは、継続的に自由対流圏の大気の化学観測が行われていますが、アジアではほぼ行われていません。日本はアジア大陸の東端に位置しており、その中心に富士山がそびえたっています。そのため富士山は、太平洋からアジア大陸に向かう清浄な海洋大気に加え、アジア大陸から太平洋へと運ばれる大気汚染物質も観測することができます。まさに富士山は、東アジアにおける大気観測の最適な場所といえるのです。

 

学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」から抜粋

 返礼品にオリジナルタオルをいただきました。

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「観光立国」だけではなく、もう一度「科学技術立国」を目指すために