確定拠出年金の移管が必要になった。今回取り得る選択肢は、
1.確定拠出年金(企業型)で運用してきた年金資産を、新たな確定拠出年金(個人型)に移管(移管のみで、今後は掛金を拠出しない)
2.確定拠出年金(企業型)で運用してきた年金資産を、新たな確定拠出年金(個人型)に移管し、掛け金を拠出
3.国民年金基金連合会に移管(確定拠出年金(企業型)の加入者資格喪失から半年経過すると、自動的に移管されてしまう)
上記の1、2は運用指図が出来るが、3は出来ない。
なお、1ヶ月当たりの管理手数料は、1:326円、2:431円、3:52円とのこと
(1、2の金額は、資産管理機関・運用商品提供機関によって異なるかもしれません)。
運用指図もできず、ただ手数料が差し引かれてしまう3は論外として、結局2を選択することとした。
「確定拠出年金」と言う名前は、なかなかイメージがしにくいところがあるので自分なりに解釈すると、
確定:毎月決めた掛金(必ずしも一定額ではなく、毎年見直すこともできるようです)
拠出:一定の目的(今回は、年金資産形成)のために、(掛金を)出し合うこと。その掛金を企業が負担する制度を「企業型」、給料から負担する制度を「個人型」と言う。
年金:(60歳以降に)一定の金額を定期的に給付される制度によって支払われる金銭
(新潮国語辞典から)
掛金は確定(加入者が決める)しているものの、運用次第では年金資産は増減する。結局のところ、加入者(将来の年金受給者)の自己責任ということです。