昨年に引き続き、日本を取り巻く主要国のGDP推移をグラフに起こしてみた。
データの取得方法はこちら
まずは、上位4ヶ国
左の目盛りは、2兆ドル~22兆ドル
令和元(2019)年12月に中国湖北省武漢市で報告された新型コロナウイルスが、世界的に流行した令和2(2020)年は、アメリカのGDPにおいても前年比約2.2%の減少を示している。
上位3位~7位はこちら
左の目盛りは、1.5兆ドル~6.5兆ドル
5位以降は、英国(5位)、インド(6位)、フランス(7位)となっている。
次に、8位~14位の国と、成長著しいインドを重ねてみる。
左の目盛りは、1兆ドル~3兆ドル
インドは2013(平成25)年辺りから右肩上がりの成長を示し、2015(平成27)年に7位に着けていることが分かる。インドを除いたグラフがこちら。
左の目盛りは、1.1兆ドル~2.7兆ドル
2014~2015(平成26~27)年にロシアのGDPが約2兆592億ドルから約1兆3634億ドルに落ち込んでいるのは、ウクライナ侵攻を契機に経済制裁を受けたからであろうか。
ブラジルについても、2014~2015(平成26~27)年と2019~2020(平成31~令和2)年の落ち込みが顕著である。