久屋大通近くの「串かつラブリー」
まずは串かつを注文
味噌あり・無しを問われるので、味噌ありでと答える。
味噌無しの場合は、小皿のソースで頂くことも出来る。
一見小振りなカツだが、なかなかに食べ応えがある。
頼んだおでん種は、大根、豆腐、卵
濃い色味に反して、しっとりとした優しい味が大根に染み入っている。
甘じょっぱくて大ぶりな手羽先も良い
二日目は山本屋総本家で味噌煮込みうどんを頂く。
入店時に蕎麦アレルギーの有無を問われる。うどんに蕎麦粉を混ぜ込んでいるらしい。
そのためか、コシがあってしっかりとした歯触りのうどんである。
こちらの汁も味噌仕立てで濃い色味だが、レンゲで何遍もすくって飲めてしまう味付け。
残った汁にご飯を投入することも考えたが、味が薄くなってしまうのではと留めた。
お城の近くには県庁と市役所がある。
地下鉄を出てすぐ正面にあるのが市役所
通りを挟んで聳えるのが県庁。
帝冠様式と言うのだろうか、どちらも屋根が特徴的
市役所の庁内放送で、昼休憩の終わる頃に昭和のムード歌謡のような音楽が流れる。
中日新聞に詳しい記事があるが、始業前と午後の業務前に流れるとのこと。
「あなたの街・名古屋」というらしい。
わざわざ時間を狙って、スマホの録音機能で録音した。
役所勤めの人や来庁者の靴音、運搬業者が台車を壁などにぶつける音などが入ってしまい、
とても雑音を取り切れるものでは無いが、それでも耳障りな騒音は目立たないように加工した。
Youtubeで検索してみると、作者の弾き語りが登録されていた。
登録した方のコメントに「(この)名曲・名唱を埋もれさせてはいけないと思い」とあるが、同感である。
この曲を含めたCD等は販売しておらず、県の図書館で保管してあるCDを借りる他にないらしい。
恐らく、曲の権利を役所で持っているからこそ、庁内放送でかかるわけで、商用の曲であれば役所が放送することもなく、この曲を耳にすることもなかった。
役所の人は、毎日聞いているからあまり何も感じないのだろう。
この曲に注目が集まれば良いと思う。