トルコで28日、大統領選挙の決選投票が行われ、現職のレジェップ・タイイップ・エルドアン氏が、野党統一候補のケマル・クルチダルオール氏を下した。
過去20年にわたりトルコで首相、そして大統領として権力を握り続ける保守派のエルドアン氏は、国内メディアをほぼ掌握し、選挙戦を有利に進めてきた。
(BBC News)
決選投票の数日前に、通勤中の電車内で20代位の二人組の会話を盗み聞き。
二人組のうちの一人には現地で暮らすトルコ人の友人がいて、なんでも「今の大統領(エルドアン)がヤバい奴で、もしも再選したらもっと大変なことになるから、日本に渡ろうと思う」とのこと。
件のトルコの友人は、どのような決断を取るのだろう。
ひと頃は観光地として人気のある地ではあったが、なかなかに政情が落ち着かない国だと思う。