すゞろなる記

すずろ【漫ろ】〈形動ナリ〉たいしたものではない。たわいもない。

台風一過

台風15号が行き過ぎて、久方振りの晴れ間となった。

室内の温度計は28度を指していて、一瞬エアコンをつけようかと思ったが、窓からの風が心地よいので、窓を全開にした。おもてから、ツクツクボウシの声が聞こえる。もう、今年は最後だろうか。

 

暑さ寒さも彼岸までとは言うものの、10月半ばくらいまでは夏物でないと汗をかいて仕方がない。それでも、急に寒くなるから、そろそろ衣替えの用意をしておかねばならない。ついでに、古い服の整理も必要になる。

 

夏物スーツ4着はそのまま。冬物スーツ2着は割と新しい、他2着は少し襟の部分の形が古いが、まだ着られないことはない。残りの1着は、最も古い7年前に購入したもので、不思議と色形に古臭さは感じないが、それでも腕や腰回りに擦れで出来たテカりが出てしまっている。こうなると、流石に出番はなさそうだ。

 

ネクタイも、ふるいにかけて2本廃棄することにした。勿体無い様にも思えるが、色もくすんでしまっていて、白いワイシャツに合わせるのは難しいのかも知れない。スーツにしろ、ネクタイにしろ、お気に入りほど出番が多く、消耗も激しくなる。かといって、保管するためのスペースには限りがあるし、虫が湧く原因にもなる。消耗品と割り切るほかない。

 

他に、これまで収集していた資料を仕分け、あわせてゴミ袋一杯分となった。今回廃棄しなかった書類は、週末に少しずつ見返しをしていって、「賞味期限」が切れたものから廃棄することになる。それにしても、随分と多くの物を購入して、そして廃棄したものだと負い目を感じてしまう。こうやって新陳代謝を繰り返すことを、生きるというのだろう。

肉吸いを求めて大阪へ・下

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なんば駅で下車して、「千とせ本店」に向かう。

道中にある「なんばグランド花月

なんばグランド花月

道を挟んでNMB 48 Theater

NMB 48 Theater

12時45分頃到着。店の前には4人の行列

千とせ暖簾

 

メニュー

「肉吸い発祥の地」の碑

20分程で店内に案内される。自動食券機で、「肉吸い」と「小玉(しょうたま)」の食券を購入する。

肉吸いと小玉

たっぷりのお肉。優しい汁。

肉吸いを拡大

出汁醤油をかける小玉、浅漬けの胡瓜としっかり漬かった沢庵も良い。

ご馳走様でした

お気に入りの動画


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肉吸いを求めて大阪へ・上

新大阪駅に停車していた、キティちゃん絵柄の新幹線

キティちゃん絵柄の新幹線

横から撮影

新幹線2枚目

連結部

新幹線3枚目

御堂筋線に乗り換えて、なんばまで

新しそうな車体。座席の下にライトが設置していて、足元をオレンジ色に照らしている

御堂筋線の車内

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元祖肉処 源氏(福島県郡山市)

郡山に来た。残暑の日差しは強いものの、日陰に入ると清々しい。

「ガード下の昭和酒場」

昔の映画の看板も掲げてある。

今日のお目当ては「元祖肉処 源氏」。震災前以来の再訪である。

ロースのレモン焼(塩風味)

前回は同行者と被るのを避けて、食べられなかったレモン焼。

ようやく巡り合えた。

名古屋飯と「あなたの街・名古屋」

久屋大通近くの「串かつラブリー」

「串かつラブリー」店構え

まずは串かつを注文

味噌あり・無しを問われるので、味噌ありでと答える。

味噌無しの場合は、小皿のソースで頂くことも出来る。

一見小振りなカツだが、なかなかに食べ応えがある。

串かつ(味噌をかけて)

頼んだおでん種は、大根、豆腐、卵

濃い色味に反して、しっとりとした優しい味が大根に染み入っている。

おでん

甘じょっぱくて大ぶりな手羽先も良い

手羽

二日目は山本屋総本家味噌煮込みうどんを頂く。

入店時に蕎麦アレルギーの有無を問われる。うどんに蕎麦粉を混ぜ込んでいるらしい。

そのためか、コシがあってしっかりとした歯触りのうどんである。

こちらの汁も味噌仕立てで濃い色味だが、レンゲで何遍もすくって飲めてしまう味付け。

残った汁にご飯を投入することも考えたが、味が薄くなってしまうのではと留めた。

味噌煮込みうどん

お城の近くには県庁と市役所がある。

地下鉄を出てすぐ正面にあるのが市役所

名古屋市役所本庁舎

通りを挟んで聳えるのが県庁。

帝冠様式と言うのだろうか、どちらも屋根が特徴的

愛知県庁本庁舎

市役所の庁内放送で、昼休憩の終わる頃に昭和のムード歌謡のような音楽が流れる。

中日新聞に詳しい記事があるが、始業前と午後の業務前に流れるとのこと。

「あなたの街・名古屋」というらしい。

わざわざ時間を狙って、スマホの録音機能で録音した。

役所勤めの人や来庁者の靴音、運搬業者が台車を壁などにぶつける音などが入ってしまい、

とても雑音を取り切れるものでは無いが、それでも耳障りな騒音は目立たないように加工した。


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Youtubeで検索してみると、作者の弾き語りが登録されていた。

登録した方のコメントに「(この)名曲・名唱を埋もれさせてはいけないと思い」とあるが、同感である。

この曲を含めたCD等は販売しておらず、県の図書館で保管してあるCDを借りる他にないらしい。

恐らく、曲の権利を役所で持っているからこそ、庁内放送でかかるわけで、商用の曲であれば役所が放送することもなく、この曲を耳にすることもなかった。

 

役所の人は、毎日聞いているからあまり何も感じないのだろう。

この曲に注目が集まれば良いと思う。

各都道府県の人口分布(令和2年国勢調査の結果)

令和2年の国勢調査の結果から、都道府県別の人口をグラフに表してみた。

政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)

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都道府県の県別人口の比較

全国都道府県のうち、最も人口が多いのは、東京都で約1400万人である。

最も人口の少ない県は鳥取県で約55万人、東京都の25分の1となる。

中央値(全国24位)は鹿児島県の約150万人。

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北海道・東北地方の県別人口の比較

北海道・東北地方で比較してみると、最も多いのは北海道の約520万人(全国8位)。

最も少ないのは秋田県で約96万人(全国38位)。

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関東地方の県別人口の比較

関東地方で最も人口が多いのは、東京都で約1400万人。

最も少ないのは、栃木県で約190万人(全国19位)。

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中部地方の県別人口の比較

中部地方で最も人口が多いのは、愛知県で約750万人(全国4位)。

最も少ないのは、福井県で約76万人(全国43位)。

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福井県以北の日本海側の県別人口の比較

北陸三県(福井、石川、富山)と、新潟、山形、秋田の人口を比較してみる。

最も人口が多いのは新潟県で約220万人(全国15位)。

最も少ないのは、福井県で約76万人(全国43位)。

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近畿地方の県別人口の比較

近畿地方で最も人口が多いのは、大阪府で約880万人(全国3位)。

最も少ないのは、和歌山県で92万人(約40位)。

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中国地方の県別人口の比較

中国地方で最も人口が多いのは、広島県で約280万人(全国13位)。

最も少ないのは、鳥取県で約55万人(全国47位)。

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四国地方の県別人口の比較

四国地方で最も人口が多いのは、愛媛県で約130万人(全国28位)。

最も少ないのは、高知県で約70万人(全国45位)。

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九州・沖縄の県別人口の比較

九州・沖縄で最も人口が多いのは、福岡県で約510万人(全国9位)。

最も少ないのは、佐賀県で約81万人(全国41位)。

過疎化が進んでしまうと働き口が限られてしまい、仕事を求めて都市部に人口が流出してしまい、更に過疎化に拍車をかけてしまうことになるだろう。

SDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれているが、国内においても気にかけていかなければならないだろう。